サリーチェアーで仕事場をバイオハック

by 松田干城

サリーとの出会い

もしタテキが「今すぐできるバイオハッキングはなんですか?」と質問されたらきっと一日1万歩以上歩く、1日の食事摂取時間を短くする、座って仕事しない(スタンディングデスクなど)、日光浴をするなどお金をかけずに環境や生理学をハックする方法を紹介すると思います。

 

サリーチェアーを発明したベッシーはタテキの理想とする未来を生きている先輩、70歳でケトルベルを振り回し、ガンガン懸垂できて広大な大自然の中で住み、ビジネスを何個も経営して基本近所で採取した野菜、果物、そして狩猟で狩ったヘラジカなどが中心のダイエット。まさに理想の歳のとり方を示してくれてる方です。

 

サリーチェアーはベッシーが乗馬をしていた時に閃いたデザインです。馬に跨る姿勢とバランスの取り方、そして水深が深いプールなどで直立した姿勢をターゲットに開発されたのがサドル型のデザインでした。サリーに座る事によって骨盤が傾かず、大腿骨の関節と骨盤が圧迫されず血液の流れが悪くなるのを防ぎます。サリーチェアのタイプによっては歯医者やセラピストのような体に負担がかかる姿勢を要求されるプロフェッショナル用に対応した機能の椅子もあります。骨盤が傾く>腹筋を使わない>内蔵型れる&お尻の柔軟性がなくなる>代謝が落ちる、もう思いつくだけで悪いことがいっぱいですね。正しい姿勢は脳への血流を良くするので生産性や集中力、創造性の向上にも期待できますね。

 

ベッシーの健康に対する情熱は脱帽です。長時間座り続ける事による生殖器への圧迫は男女ともに健康リスクがあります。女性は血行悪化は卵巣の働きを悪くするのは最新の科学を追求しなくてもお母さんやお婆さん方が「お腹周りは冷やしてはダメ」と言い伝えられていますし、子宮頸管の圧迫は出産時のリスクを高めます。男性にとっても両足で「タマタマ」を圧迫し続ける事は前立腺癌のリスクを高めます。

 

座っているときのエネルギー消費量は立ったり動いたりするときよりも少なくなります。長時間座っていると、さまざまな健康上の問題が発生するという研究結果があります。その中には、肥満や、血圧上昇、高血糖、腰回りの過剰な体脂肪、コレステロール値の異常など、メタボリックシンドロームを構成するさまざまな症状が含まれています。また、座っている時間が長ければ長いほど、心血管疾患やがんによる死亡リスクが高まると言われています。

 

北米にてコーポレートウェルネスの一部として、サリーチェアーを導入したり、シリコンバレーにある世界を代表する法人から大好評いただき、松田干城のヘルスコンサルティングの一部として個人のライフスタイルに取り入れてQOL、フィットネスゴールが高まった事例などをフィンランドにあるサリーシステム本社から評価され、今回日本マーケットを任されることになりました。

 

アフターコロナのリモートワークによる仕事環境の変化による在宅ワーク疲れ対策として、また月1万円から2万円のジム会費を払うよりサリーチェアーを自宅オフィスに導入して最低半年から1年仕事環境をバイオハッキングすることは中・長期的に皆さんにとって有益かもしれません。

 

北欧産、リサイクル素材をフィンランドの工場で一つずつ職人の手作り、完全受注生産で日本の皆様にサリーチェアーをお届けいたします。

 

こちらからサリーシステムのラインナップをご覧ください


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