Biohacker's Podcast #26 "エッセンシャルオイル” 内分泌撹乱物質を避けよう・環境にも体にも優しい・アロマセラピー
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エピソードの要約
00:00:00 エンドクリンディスラプターを避けよう・体にも環境にも優しい・エッセンシャルオイルを極める
00:03:26 アナウンスメント「セプルモ進捗」
00:05:19 本日のテーマ「エッセンシャルオイル」
00:11:52 環境ホルモン「内分泌撹乱物質」
00:18:30 ライフスタイルの改善「環境ホルモン対策」
0023:11 天然由来の原液「エッセンシャルオイル」
00:34:06 手作り痩せるボディーオイル「体脂肪燃焼オイル」
Q&A 質疑応答
00:38:15 質問1:日中の眠気に効くエッセンシャルオイルを教えて下さい
00:41:55 質問2:女性は特にPMSなど、ホルモンバランスが崩れた時にイライラなど感情のコントロールに役立つオイルを教えて下さい。
00:46:22 質問3:男性ホルモンを整えるオイルはありますか?
00:49:47 素敵女子と格闘家のトーク「お気に入り紹介」
SHOWノート
Co-host:若山七美
- Lernado レルナード(ウェブサイト)
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Showノート
対談中に話した話題- 七美さんが運営するショップ> 世界を旅するエシカルなセレクトショップSEPLUMO
- 内分泌撹乱物質の恐ろしさを知った本> Estrogeneration: How Estrogenics Are Making You Fat, Sick, and Infertile" by Anthony Jay, a biochemistry Ph.D
- エッセンシャルオイルで日用品を手作り> The Healing Power of Essential Oils: Soothe Inflammation, Boost Mood, Prevent Autoimmunity, and Feel Great in Every Way" by Eric Zielinski D.C
本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用
- エストロゲンの一種である植物性エストロゲンは、神経系の働きに影響を与え、セロトニンを増加させる> 植物性エストロゲンと健康効果
- 乳房圧痛、吐き気、嘔吐、腹部膨満感、胃けいれんなど、天然および合成エストロゲンの一般的な副作用> エストロゲンについて
- ホルモン補充が心臓病の予防にはならない?いくつかの病状のリスクを増加させる可能性> エストロゲンが女性の身体へ与える影響
- ビスフェノールA(BPA)のようなエストロゲン活性を持つ異種生物化学物質が、健康に悪影響を及ぼす可能性> BPA含有ポリカーボネート製品の代替品であるBPA非含有プラスチック製品からは、エストロゲン化学物質が溶出する
- 肥満が増えているのはエストロゲンのせい?> 肥満物質: 肥満と環境との関連
- 内分泌攪乱物質がアレルギーや自己免疫疾患の文脈で免疫系に影響を及ぼす可能性がある> 免疫システム: 内分泌攪乱物質が代謝の健康に及ぼす影響を媒介する
- 内分泌攪乱物質が特定の種類のがんのリスクを高める可能性がある理由
- 環境からの内分泌攪乱物質、特にキセノエストロゲン(人工エストロゲン)が、多くの国で乳がんの発症率を上昇させる> 乳癌に影響する環境からの内分泌攪乱物質
- 1000以上の化学物質が乳がんのリスクを増加させる可能性がある> 内分泌撹乱化学物質への曝露と乳がんリスク
- 生涯初期の内分泌攪乱物質への曝露が生涯後期のがんリスクを増加させる可能性がある> ホルモン感受性癌に対する内分泌攪乱物質の影響
- が甲状腺がん、乳がん、前立腺がんなどのリスクを増加させる可能性がある> 内分泌撹乱化学物質と癌
- 内分泌攪乱物質が内分泌系の疾患、特に甲状腺機能低下症や糖尿病を引き起こす可能性
- 1型糖尿病を持つ子供たちが内分泌攪乱物質による甲状腺の乱れに影響を受ける可能性> ベルギーの1型糖尿病児における内分泌攪乱物質と甲状腺ホルモンホメオスタシスの関連性
- 環境中に存在する内分泌攪乱物質の摂取が甲状腺機能に影響を及ぼす可能性> 環境中に存在する内分泌撹乱物質の食事摂取と甲状腺機能への影響
- フタル酸エステル、ビスフェノールA、金属などの内分泌撹乱化学物質への曝露が妊娠糖尿病のリスクと密接に関連している可能性> 内分泌撹乱化学物質と妊娠糖尿病リスク:系統的レビューとメタ分析
- フタル酸エステルという内分泌攪乱物質が甲状腺ホルモンの乱れと関連している可能性> 2型糖尿病におけるフタル酸エステル曝露と甲状腺機能および甲状腺ホメオスタシスとの関連性
- 内分泌攪乱物質がホルモンの働きを模倣したり、阻害したりすることで、神経系の発達に重要な役割を果たすホルモンの働きを乱す
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環境からの化学物質と神経発達の間の関連性を明らかにするための研究努力が必要> 内分泌撹乱物質と神経発達の関連性
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内分泌攪乱物質への曝露と自閉症スペクトラム障害、注意欠陥/多動性障害(ADHD)との間に関連性> 神経発達性精神疾患の発症における環境内分泌撹乱物質への周産期曝露: システマティックレビュー
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内分泌攪乱物質が神経発達に重要な内分泌経路を干渉する可能性がある> 内分泌攪乱物質への曝露と神経発達への影響
- 内分泌攪乱物質が内分泌系を乱すことで子供の神経発達に影響を及ぼす可能性がある> 子どもの神経発達における内分泌かく乱化学物質の役割
- エッセンシャルオイル
- エッセンシャルオイルの健康への利点と一部の副作用についての公開研究のレビュー> エッセンシャルオイルと健康
- 2019年2月までの複数のデータベースを検索し、アロマセラピーとエッセンシャルオイルの健康への影響についてのシステマティックレビュー> アロマセラピーとエッセンシャルオイル: エビデンスマップ
殺菌や抗菌作用のあるエッセンシャルオイル
- ティーツリーオイル:抗菌、抗ウイルス、抗真菌性の特性を持つことでよく知られています。特に、皮膚の感染症や傷に対する治療によく使用されます。
- レモングラスオイル:レモングラスオイルは抗菌性と抗真菌性の特性を持ち、特に皮膚の感染症に対して効果的です。
- ユーカリオイル:抗菌性と抗ウイルス性の特性を持ち、特に呼吸器系の問題に対して効果的です。
- オレガノオイル:強力な抗菌性を持ち、特に食物由来の病原体に対して効果的です。
- クローブオイル:抗菌、抗ウイルス、抗真菌性の特性を持ち、特に口腔内の問題に対して効果的です。
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ラベンダーオイル:ラベンダーオイルは抗菌性と抗真菌性の特性を持ち、皮膚の問題や傷に対して効果的です。
七美さんが運営するSEPLÚMOオリジナルブランドのエッセンシャルオイル
- 爽やかな柑橘に柔らかな甘さを添えたスイートシトラス調> Glow
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瑞々しく鮮明な蒼を感じるグリーン調> Reset
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すっきりとした優雅なフローラル調> Bloom
手作り痩せるボディーオイル「体脂肪燃焼オイル」のレシピ
- ライムオイル 4滴
- ペパーミントオイル3滴
- グレープフルーツオイル 3滴
- サイプレスオイル(イトスギ) 2滴
- ユーカリオイル 1滴
- シナモンオイル 1滴
- 好きなキャリアオイルをローラーボトルに入れる量(ココナッツオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドなど。)
必要なもの
10mlのガラス製ローラーボトル
1. エッセンシャルオイルをボトルに落とす。
2. 好みのキャリアオイルをボトルに入れる。
3. 10秒間激しく振って混ぜる。
4. 週に3~4回、シャワーの後に、お腹、背中、上腕の裏側など、気になる部分に塗布する。
質問1: 日中の眠気に効くエッセンシャルオイルを教えて下さい。
眠気を覚ますためには活力を高める、集中力を向上させる、または気分を明るくする効果のあるエッセンシャルオイルが役立つと思います。
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ペパーミントオイル:ペパーミントオイルはその清涼感と刺激性で知られ、エネルギーを高めるとともに集中力を向上させる効果があります。
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レモンオイル:レモンオイルはその明るく爽やかな香りで知られ、気分を明るくし、エネルギーを高める効果があります。
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ローズマリーオイル:ローズマリーオイルは集中力を高め、疲労を和らげる効果があります。
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ユーカリオイル:ユーカリオイルはその清涼感と刺激性で知られ、エネルギーを高めるとともに集中力を向上させる効果があります。
上記のエッセンシャルオイルは、ディフューザーに加えて空気中に拡散させるか、キャリアオイルと混ぜてマッサージオイルとして使用してみては?
質問2: 女性は特にPMSなど、ホルモンバランスが崩れた時にイライラなど感情のコントロールに役立つオイルを教えて下さい。
生理中のイライラや不快感を和らげるためのエッセンシャルオイル
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ラベンダーオイル:ラベンダーオイルはリラクゼーションと安心感を促進することで知られています。また、その抗炎症性と鎮痛性の特性により、生理痛を和らげるのにも役立つとされています。
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ローズオイル:ローズオイルは心地よい香りがあり、リラクゼーションと心の平穏を促進します。また、その抗炎症性の特性により、生理痛を和らげるのにも役立つとされています。
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ゼラニウムオイル:ゼラニウムオイルはホルモンバランスを整える効果があり、生理中のイライラや不安を和らげるのに役立つとされています。
- クラリセージオイル:クラリセージは特に女性の健康に良いとされています。それはホルモンバランスを整える効果があり、生理中のイライラや不安を和らげるのに役立つとされています。
質問3: 男性ホルモンを整えるオイルはありますか?
男性ホルモン(テストステロン)のバランスを整えるのに役立つとされるエッセンシャルオイルはいくつかあります。
- コパイバオイル(ベーターカリオフィレン):こちらの研究でイランイランの主要成分であるβ-カリオフィレンが、女性のテストステロンの唾液濃度を有意に増加させることが示されています。この研究は月経周期の卵胞期にある19人の女性を対象に行われました。さらなる臨床研究が必要であると指摘しています。
- サンダルウッドオイル:リラクゼーションと集中力を高める効果があり、また男性ホルモンのバランスを整えるとも言われています。こちらの研究では抗炎症性、抗菌性、抗増殖性を含むサンダルウッドオイルの様々な特性について論じています。ニキビ、乾癬、湿疹、尋常性疣贅、伝染性軟属腫などの様々な皮膚疾患の治療に使用されているので、間接的に男性ホルモンのバランスを整えるのかもしれません。
- パチョリオイル:パチョリは性欲を刺激するとされ、また男性ホルモンのバランスを整える効果があるとも言われています。ラット研究ですが、パチョリエッセンシャルオイルの吸入が代謝パラメータに影響を与えることが調査されています。
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ピニオンパインオイル:男性ホルモンのバランスを整えるとも言われています。この研究では免疫調整、老化防止、抗酸化、肝臓保護、腫瘍細胞増殖抑制、前立腺肥大抑制、抗疲労、血糖値低下、血中脂質低下、腸機能改善など、松花粉の潜在的な効果がいくつか強調されています。臨床研究では、松の花粉を単独のハーブとして、あるいは病気の治療の補助剤として使用した場合、いくつかの好影響があることが示されている
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