Biohacker's Podcast #35 "1度に吸収されるタンパク質の量" 1日6食は時代遅れ・筋トレ後に100gのプロテイン・コレステロール値が高い
ポッドキャスト のプラットホーム
エピソードの要約
00:00:00 一度に吸収できるタンパク質の量・1日6食は時代遅れ・コレステロール値が高い
00:01:56 アナウンスメント「愛弓さんの抱負」
00:04:46 干城のアナウンスメント「バイオハッカーが聴くラジオ」
00:10:19 あなたの日常をバイオハック「BHC🇯🇵のミッション」
00:12:40 本日のテーマ「タンパク質の摂取量」
00:15:56 小分けにして食べる必要なし「一度に吸収される量」
00:22:14 実自分にとって最適な量「小分けでも1食でもOK」
00:29:04 プロテインシェイクと食事「運動後多めに摂取」
00:35:00 コレステロールが高い「死亡率との矛盾」
Q&A 質疑応答
00:41:36 質問#1:干城さんが例に出していた呼吸の仕組み(Ep33参照)が逆だと思ったのですが、私だけでしょうか?
00:54:00 もっと気楽に考えよう「アップデートから学ぶ事」
SHOWノート
Co-host:生田目愛弓
対談中に話した話題
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バイオハッカーセンタージャパンの理念> BHCジャパンの価値・構想・使命
- 今後EU進出したい企業募集してます> こちらからお問い合わせください
- 一度に100gのタンパク質摂取が12時間の同化作用につながるならプチ断食の有効性が説明できるかも。(参考ポッドキャスト)
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1日6食食べた方がいいという意見の記事> ダイエットに効果的な食事方法とは。「食べる回数を増やすと痩せる」ってホント?
本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用
- エピソードで取り上げた論文
- The anabolic response to protein ingestion during recovery from exercise has no upper limit in magnitude and duration in vivo in humans (運動からの回復期にタンパク質を摂取した場合の同化反応は、ヒトの生体内では、その大きさにも持続時間にも上限がない。)
- Cholesterol paradox in the community-living old adults: is higher better? (地域生活高齢者におけるコレステロールのパラドックス:高い方が良いのか?)
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アジア人のほとんどが乳糖不耐性> アジア人の乳糖不耐症: 遺伝学的洞察
- 干城の見解として、発展とともに乳製品の消費量が多くなったアジア先進国の人々は腸内細菌のおかげかも> ラクターゼ非持続者の乳糖への適応: 不耐性への影響と乳製品摂取と疾患評価との関係
先日行った干城の血液検査の結果
総コレステロールが200mg/dl以上で注意と出ていますが、個人的には気にしていません。善玉と呼ばれるHDLの合格ラインは男性は35から65 mg/dL, 女性は35to80 mg/dLと言われていますが、基準値より高い数値を出しています。午前中の診断のため、断食中に計測しましたので中性脂肪は低いです。いわゆる悪玉コレステロールと呼ばれるLDLが正常値より高区出ていますが、こちらもあまり気にしていません。下記の論文を参照してください。ぜひ、違うエピソードでも深掘りましょう。
- 炭水化物の摂取量が低くなるとLDLコレステロールが上がる> 低炭水化物食で低比重リポ蛋白コレステロールが増加する: メタアナリシス
Q&A 質疑応答
質問1:干城さんが例に出していた呼吸の仕組み(Ep33参照)が逆だと思ったのですが、私だけでしょうか?
質問者さんが聞いた呼吸のエピソード>
例え話が下手ですいませんでした。八の字の例を出して、上の部分は肺で下の部分はお腹ではなくて、横隔膜のことでした。下記のアニメーションを参考にしてください。
質問2: 愛弓さんのタンパク質事情
干城からのアドバイスとして、たんぱく質を積極的に摂取、またはジャンクフードが食べたくなった時にタンパク質を代わりに摂取することによって、熱発生によるエネルギー生産の向上、食欲のコントロール、ダイエットのサポートにもなります。
高タンパク質摂取は低タンパク質食と比較して、熱発生と満腹感を増加させる> 高タンパク食の熱産生、満腹感、体重減少に対する効果:批判的レビュー
タンパク質は空腹感、食べたいという欲求、見込みのある食物消費を減少させる一方で、満腹感と満腹感を増加させる> 短期および長期のタンパク質摂取が食欲および食欲調節消化管ホルモンに及ぼす影響、ランダム化比較試験の系統的レビューおよびメタ分析
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